しらすぶろぐ

婚活とか妊活とか子育てのお話

里帰りしない出産が最高だった話

こんにちは、しらす子です。

 

私は現在生後4ヶ月の娘を育てているのですが、出産の際は産前産後どちらも里帰りしませんでした。

 

実家は新幹線を使わなければ帰れない距離のため、里帰りしないと言うと高確率で驚かれました。

 

もちろん私の両親もてっきり帰ってくるものだと思っていたらしく、帰らないつもりだと伝えた時は少し揉めました。

(はじめての出産で1人でやっていけるわけがない、娘が里帰りしないなんて体裁が悪い!など)

ですが、私は妊娠する前から絶対に里帰りしないと心に決めていたんです。

 

なぜかというと、とにかく両親のことが苦手だから。

殴る蹴るの暴力こそなかったものの、彼らはいわゆる毒親なんです。

 

母親は家事をせず家はいつも汚い。冷蔵庫のみならず食器棚の中にまで生ゴミを放置する。床には色々なものが散乱している。

私が片付けても片付けても追いつかないくらい汚す、ものを増やす。

私が産まれる前から現在にかけて悪びれることなく不倫をしている。

妊娠中に、不倫相手との旅行を兼ねて会いに来られた時は嫌悪感で吐きそうになりました。

 

父親は診断こそされていないもののアスペルガーの傾向があり、人の話を聞かない・理解しない。相手の気持ちを理解できないので、人が嫌がることを平気でする。

夜はテレビを大音量でつけたまま寝る。注意すると逆上。そして夜驚症のため夜中頻繁に大声を出して叫ぶ。

金遣いが荒くギャンブルをやめられない。

また、二人ともヘビースモーカーのため家中に吸殻や灰皿が置いてある。

夫婦仲が悪く、常に喧嘩している。罵詈雑言が日常的に飛び交う。

 

どう考えても、そんな実家で心穏やかに赤ちゃんを育てられるとは思えませんでした。

 

ですがはっきりと

「あなたたちが嫌いなので帰りません」

と伝えると確実に揉めるため

「こちらで通っている産婦人科がとても素晴らしいのでこの病院でどうしても産みたい。産後は夫がしばらく休めるので(嘘)、手伝いにも来なくて大丈夫。どうしても助けてほしいってなったら連絡するね。」

と伝えて、なんとか納得してもらいました。

 

このようにして、はじめての出産と育児を夫婦だけで乗り切ることにしたんです。

 

結論から言うと、里帰りしない出産にして本当に良かったです。最高でした。

 

・妊娠中も産後も長距離移動しなくて良い

・慣れた自宅で過ごせる

・あれこれ口うるさく言われることがない

・他人がいないので好きな時に寝起きできる

・何より、赤ちゃんが生まれた瞬間から夫が育児に携われる

 

メリットだらけでした。

 

もし里帰りしていたら、

汚い実家を妊娠中に掃除し、汚い洗濯機で服を洗い、賞味期限が切れた食べ物を警戒し、両親の機嫌を損ねないよう気を使い…と何のメリットもないので、本当に本当に帰らなくて良かったです。

 

もちろん夫婦だけで乗り切る不安はありましたが、色々と準備をしていたのでほとんど問題ありませんでした。

 

買い物

→ネットスーパー、生協

食事

→大量の冷凍ごはんを産前にストック。朝昼はそれらとお惣菜、パンやバナナで乗り切る。

夜は夫が定時退社して作ってくれた。

(弁当の宅配サービスも検討したものの、どこも量が少なくあまりおいしくなかったので使わず)

洗い物

→食洗機を購入

洗濯

→ドラム式の全自動洗濯乾燥機でボタン一つ

掃除

→しなくてもなんとかなる、が、体調の良いときに掃除機だけササッと私がかけていた

赤ちゃんの沐浴

→夫が毎朝出社前に行う

産後の体力温存のため

→計画無痛分娩および産院の産後ケアサービスを利用しで2泊ほど退院を延長

(私は無痛分娩にしてとても良かったと思っているので、いつか経験談をブログに書きたいです)

 

新生児の3時間おきの授乳で寝不足になり辛い思いはしましたが、これは里帰りするしないに関係ないことですもんね。

 

強いていえば、日中ちょっと赤ちゃん見てて!と言える相手がいなかったのは大変でした。

でも逆に言うと、誰もいなかったからこそ一日中スッピンパジャマで居られたこと、気兼ねなく横になれたことは本当に良かったです。

 

計画無痛分娩だったこともあり、出産の日は夫が朝から付き添ってくれてとても心強かったです。

(両親に立ち会われるのは嫌だったので計画出産のことは伝えませんでした。産まれてから連絡。)

 

そして退院後の夫はとにかく「自分が動かなきゃ!」と意識してくれて、

ミルクを作って飲ませたり、おむつをかえたり、泣いたらあやしたり、沐浴させたり…と本当に頑張ってくれました。

 

この経験が功を奏したのか、今でも夫ができない育児は母乳を出すことくらいです。

本当になんでもしてくれます。

 

もちろんそれぞれのお父さんの性格次第だと思いますが、

もしも私が里帰りしていて、彼が新生児期の育児に全く携わることが出来ていなかったら?

恐らく今と同じだけのスキルは身についてなかったんじゃないかなと思います。

 

色々と里帰りしないことのメリットをお伝えしてきましたが、もちろん安心して頼れる実家がある方は里帰りした方がいいと思います!

大人がたくさんいる安心感は大きいです。

 

ですが私と同じように、

実家が苦手だけど里帰りしなきゃダメかな?しないと乗り越えられないかな?と、悩んでる方がいらっしゃったら、

里帰りしなくても大丈夫だよ!ストレスのたまる環境に無理して行く必要は無いよ!

とお伝えしたいです。

 

これが2人目3人目となるとここまでスムーズに行かないかもしれないのですが、(上の子のお世話が大変かな…)

次があっても私は里帰りしない出産で頑張りたいです!

 

ネントレを諦め、寝かしつけにはバランスボールを使っている話

こんにちは、しらす子です。

 

私は現在生後4か月の娘を育てています。

最近いわゆるネントレを諦めました。

諦めたらめっちゃ気が楽になったので、経緯をお話しします。

 

娘の睡眠なのですが、今のところ「何をしても寝なくて困った!」ということはほとんどありません。

また、生後二ヶ月を過ぎたあたりから夜まとめて寝るようになりました。

だいたい21時〜7時くらい。(途中、夜中に1度授乳で起こしますが、飲み終わるとすぐに寝ます)

 

新生児の頃から朝は遅くとも8時には明るくする(カーテンを開けて日光を浴びさせる)夜は20時には消灯する、と頑張っていたのが功を奏したのかもしれません。

そう、ここまで書いたように「睡眠時間」について娘はとても優秀です。

 

なのですが。

セルフねんねができないんです。

抱っこして立ってゆらゆらしないと、寝ない・・・

 

朝寝、昼寝、夜寝。

すべての寝かしつけが、抱っこでゆらゆらです。

 

最近は体重も増えてきたこともあり、かなり腕がしんどくなってきました。

そしてずっと立っていなければならないため、足腰も疲れます。

 

①立ってゆらゆらでねんね

②そーっと座る(ここで起きることもある)

③しばらく抱っこで寝かせる

④熟睡した頃を見計らって、ベビーベッドへ移動(背中スイッチが発動したら、また①から・・・)

 

この流れでいつも寝かしつけているのですが、

どうしても疲れている時など立っているとフラフラすることもあり

(授乳中は貧血になりやすいですね…)

ネントレしよう。ベッドに寝かせたら自力で寝られるようになってもらおう!

と何度も考えました。

 

泣かせるネントレというやつです。

 

娘が眠そうにしたら、まずベッドに寝かせる。

胸をトントンしたり歌を歌ったり声をかけたりはするものの、

抱っこはしない。

これだけ。

 

なのですが、抱っこするまでいくらでも大泣きする娘。

涙で顔をぐしゃぐしゃにして、顔を真っ赤にして、時には咳き込んでしまう様子に、

抱っこせずにはいられませんでした。

 

私の心の弱さというか・・・

泣かせっぱなしでいることがどうしても辛くて、耐えきれない。

もう私ネントレ無理だ…と絶望。

 

どんなに体が辛くても、抱っこしてゆらゆらで寝かし続けるしかないか…

と落ち込んでいた私に、スマホで何かを調べたらしい夫が

 

「バランスボール買ってみる?」

 

と提案してくれました。

 

はて、バランスボール?

評判を調べると、抱っこしたままバランスボールに座ると、

赤ちゃんはすんなり寝てくれるとのこと。

なるほど。これが本当ならかなり寝かしつけが楽になるぞ。

 

半信半疑でバランスボール(安全のため滑り止め付き)をポチり、

届いたその日に早速使ってみることに。

 

娘が眠そうなタイミングで抱っこをし、バランスボールに座る。

おお!立ったままでいなくても、怒らない!第一段階クリア。

そのまましばらく上下にゆらゆら。

…うとうとする娘。

そしてそのまま目を閉じて、寝てくれました!!!

 

すごい!立ってなくていいだけでめっちゃ楽!バランスボール神!!!

 

そのまましばらくだっこで寝かせて、あとはいつもどおりベビーベッドへ。

 

泣かせるネントレはできなかったけど、

バランスボールのおかげで寝かしつけが少し楽になったという話でした。

 

抱っこできる期間なんてほんの数年だけだし、思う存分甘えさせてあげよう!

こう開き直ったら、だいぶ気が楽になりました。

 

今は安全のためベビーベッドで寝かせているのですが、

いつか一緒に添い寝できるようになったら、ゆるいネントレでも初めてみようかな。

 

それまでよろしくバランスボール!

 

 

 

 

 

 

【婚活・恋活】ゼクシィ縁結びエージェント(ゼクシィ縁結びカウンター)で理想の男性と成婚退会したよって話①

こんにちは、しらす子です。

私が実際に結婚まで漕ぎ着けた方法について、固有名詞を出して具体的に紹介したいと思います。

 

まずは婚活当時の私のスペックから。

 

・私大文系卒

・ふつーのOL

・28歳独身

・154センチ45キロ(デブでもないが痩せてもいない)

・スッピンは眉なし平たい顔族のブス

  →化粧(マツエク最高)で誤魔化しそこそこの見た目に

・長いこと腐女子

 

って感じの、別に可もなく不可もなく…な感じでした。

巨乳ってわけでもないです。

 

そんな私が理想の男性と結婚できたんだから、もうゼクシィ縁結びエージェント(当時はゼクシィ縁結びカウンター)本当にありがとう…って気持ちでいっぱい。

※でもあくまで私にとって理想ってだけなので、

男は最低年収3000万!身長は180以上!家柄も良くて次男じゃなきゃダメ!みたいな方はこれ以降読んでも意味ないかもです…

 

さて話を戻して。

なんでそもそも婚活してたのか、理由をお話します。

 

割と若い頃から結婚願望が強かった私なのですが、なぜか付き合う男性とは軒並み上手くいかずにいました。結婚式場まで予約したのにダメになったことも。

そうして気がついたら28歳彼氏ナシ、という状況になっていました。

 

もう、焦る焦る。とにかく結婚したい。そればかり考えていました。

 

今振り返ると、別にまだ若いし全然焦ることないじゃん、落ち着け落ち着け~と言いたくなるのですが

毎月のように行われる

友人の結婚式、

妊娠報告、

出産報告、

2人目できたよ報告、

上司からの早く結婚しなよの圧力など・・・

のおかげで、当時の私のソウルジェムは真っ黒でした。

 

わかる人にはめちゃくちゃ共感してもらえると思うんですが、

(反対に、わからない人には永遠にわからないと思いますが)

結婚したいのにうまくいかない…という時の友達の結婚式ほど辛いものはありません。

 

3万円の御祝儀、ヘアセット代、場合によってはドレス代。

仲の良い友達だったら、仲間内でのお祝い会も。

 

それだけお金と時間をかけた上で、

「今自分が一番欲しいのに手に入れられないもの」を見せつけられなければならない。

 

大切な友人たちだからこそ、そんな風に思ってしまうことがとても辛かったです。

 

なんで心からおめでとうって思ってあげられないんだろう?

なんでこんな張り付いた笑顔しかできないんだろう?

なんで他人が幸せになることが苦しいんだろう?

・・・そして、なんで私は結婚できないんだろう?

 

自己嫌悪と「私も結婚したい」の欲求の嵐の中で、心がボロボロになるようでした。

 

私はこんなに心が醜いから結婚できないんだ

ソウルジェムがまた濁る、の負のループ。

 

私は自分の両親が毒親気味だったことから、

早く安心できる自分の家庭を作りたい、小さい頃からと願っていました。

そのことも、結婚に対してプレッシャーを感じ続ける原因だったと思います。

 

とにかく結婚したくて迷走していた20代後半の私。色々な婚活サービスを利用してきました。

 

マッチングアプリ、婚活パーティー、街コン、合コン、友人の紹介…などなど

 

しかしどれも今ひとつ成果に結びつかず、最終的に出会ったのが

ゼクシィ縁結びエージェント(当時はゼクシィ縁結びカウンター)という結婚相談所でした。

 

登録後はなんと、有名国立大学卒、大手企業勤務の男性と、たった3ヶ月で成婚退会することができました。(もはや身バレ覚悟)

もちろん学歴や職業のスペックだけで選んだ訳ではなく、人柄もとても良く、はじめてのデートで「この人と結婚するだろうな」と感じました。(大げさなようですがマジです)

 

ちなみに相談所を退会した後に別れるなんてトラブルも無く、きちんとトントン拍子に婚約→結婚しました。

お付き合い開始してから籍を入れるまで10ヶ月くらいです。

もちろん今も仲良く楽しく暮らしていますよ~

 

このブログをはじめたのも、

マッチングアプリとか合コンとかで消耗している婚活中の人に、

結婚相談所はマジで最短ルートだから!!騙されたと思ってはじめてごらん!!

怖くないし恥ずかしくない、大丈夫!!!

って勧めたかったのが1番の動機です。

 

だって婚活ってほんとメンタルやられません…?

長く続ければいいってもんじゃないし、仮に合コンなんかでいい相手と出会えても、その人はまだ結婚を考えていなかった時の絶望たるや…

(お付き合いはするけど、結婚は3年後くらいで良くない?なんて言われたら血の気が引きますよ。アラサー女性にとっての3年の重みわかってんのか?!って叫んでしまうかも)

 

というわけで、ゼクシィ縁結びエージェント(ゼクシィ縁結びカウンター)に登録してから結婚するまでの、めっちゃ具体的なお話をしていこうと思っています。

 

私は周りの友人知人にも婚活のことを開けっぴろげに話していたので、

マジで身バレ覚悟です。あいつじゃんって思った方、優しく見守ってね!!

 

続きはこちら

shirasuko.hatenablog.com

 

 

自己紹介

はじめまして、しらす子と申します。

夫と娘と3人で暮らしている、30代の主婦です。

 

毎日慣れない育児でバタバタしているものの、

優しい夫と可愛い赤ちゃんと、楽しく平和に過ごしています。

 

と、今でこそ穏やかな毎日を送っている私なのですが、20代のころは

 

・2度の同棲解消

・婚約破棄

うつ病罹患

・マザコン男に引っかかる

・婚活で迷走

 

などなど、それなりにボリュームのある日々を過ごしていました。

 

そんな苦い思い出を振り返りつつ、

すこしでも誰かの役に立てる情報があればお知らせしたいと思いブログを始めてみました。

 

同じようなことで悩んでいる方に少しでも届きますように!

 

どうぞよろしくお願いします。